生理学

基礎代謝を上げたいのに、なぜか痩せない…その誤解、解き明かします!

2026/5/1
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「基礎代謝を上げれば痩せる!」

フィットネス業界に長くいると、この言葉を本当にたくさん耳にします。そして、それを信じて一生懸命頑張っているのに、なかなか結果が出なくて悩んでいる方も、これまで数えきれないほど見てきました。

「筋トレしてるのに、ちっとも代謝が上がってる気がしないんです…」「食事も気をつけてるのに、なんでだろう?」

そう、基礎代謝って、なんだか魔法の言葉みたいに聞こえますよね。体が勝手に消費してくれるエネルギーが増えるんだから、そりゃ痩せるに決まってる!って。

でも、ちょっと待ってください。もし、あなたが想像している「基礎代謝」が、実は少しだけ現実とズレていたら…?

私たちが普段「基礎代謝」と呼んでいるもの、それは、生命を維持するために最低限必要なエネルギーのこと。呼吸したり、心臓を動かしたり、体温を保ったり、脳を働かせたり…寝ていても消費される、まさに“生きるためのエネルギー”です。

もちろん、この基礎代謝が高いに越したことはありません。でもね、多くの人が「基礎代謝を上げる=筋肉を増やす」と短絡的に考えてしまいがちなんです。もちろん筋肉は大事。でも、それだけじゃないんですよ。筋肉が消費するエネルギーって、実は全体の基礎代謝の中で、皆さんが思っているよりも割合が小さいんです。

じゃあ、何がそんなにエネルギーを消費しているのか?そして、なぜあなたの努力が報われないと感じてしまうのか?そのあたりを、もう少し深く掘り下げてみましょうか。